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後期研修案内

循環器内科

1.研修の特徴

京都民医連では循環器分野を総合的に見ることができる医師の養成に力を入れ、高度の医療施設の無い診療所レベルでも十分に高い内容の診療が可能な医師の育成をめざします。もちろん循環器疾患のみならず、患者起源の医療を展開する精神を養い、内科学全般に至る力量の向上もめざします。

2.研修施設

  カテーテル装置 内科学会施設認定 循環器学会施設認定
京都民医連中央病院 教育病院 研修施設
京都民医連第二中央病院 教育関連病院 研修関連施設

3.研修概要

各院所の診療実績は以下の通りです。希望にあわせる形で、心臓カテーテル検査および冠動脈形成術などの治療学を主として学ぶコースや循環器physicalexaminationや心エコー、不整脈を中心として診断学を主として学ぶコースなどに分けて3年間の研修予定を組んでいきます。

心臓カテーテル総数 PCI冠血管インターベンション PMIペースメーカー埋め込み 心エコー検査(負荷エコー検査)
京都民医連
中央病院
350 70 30 2275(75)
京都民医連
第二中央病院
5 1372(118)

その他の検査:心筋シンチグラム 240  運動負荷心電図(中央病院)269

外科転科症例に関しては、現在心臓外科手術は施行していないが、血管外科手術は施行している状況で、開心術を要するケースは主として京都府立医科大学や京都大学、三菱京都病院などの心臓血管外科へ紹介している。

4.年次プログラム例(3年間コース)

循環器内科1年次

循環器内科2年次

循環器内科3年次

5.外部研修制度

6.指導体制

1. 京都民医連中央病院

院長 吉中丈志(1978年 京都大学医学部卒業)

日本循環器学会認定循環器専門医

日本内科学会認定内科医、認定内科専門医

内科科長 高橋朗 (1988年 京都府立医科大学医学部卒業)

日本心血管インターベンション学会認定医

循環器内科科長 林賢三(1995年 京都府立医科大学医学部卒業)

日本循環器学会認定循環器専門医

日本内科学会認定内科医

救急科科長 四方典裕(1996年 高知医科大学医学部卒業)

日本循環器学会認定循環器専門医

日本内科学会認定内科医、認定内科専門医

医員 藤野高久(2002年 島根医科大学医学部卒業)

日本内科学会認定内科医

医員 鳥橋貞好(2005年 滋賀医科大学卒)

2. 京都民医連第二中央病院

医員 池野文昭(1980年 京都府立医科大学医学部卒業)

日本循環器学会認定循環器専門医

日本内科学会認定内科医、認定内科専門医


(参考資料)日本循環器学会認定循環器専門医制度規則より

  1. 申請時において本学会会員であり、かつ通算して6年以上の会員歴を有すること。
  2. 日本内科学会認定内科医、もしくはこれと同等と認められる学会認定医の資格を有すること。
  3. 6年以上の臨床研修歴を有すること。
  4. 6年のうち、3年以上は日本循環器学会指定の研修施設で研修していること。
  5. 平成16年以降に医師免許を取得したものは各認定医取得後、3年以上本学会指定の研修施設で研修していること。