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当研究会は、当院が2001年4月に臨床研修指定病院に認定されたのを機会に、医師初期研修に貢献するために、中右京健康友の会の有志10名が参加し、臨床研修部長の高木幸夫医師の指導参加を得る形で結成されました。
結成以来、研修医のコミュニケーション能力を訓練する医療面接の患者役から始まって、現在では医師初期研修、複数の看護学校や病院での看護師、職員の接遇改善、医療安全の教育に幅広く活躍されています。
研究会は、予定されている企画での患者役のシナリオの研究・研修を中心に毎月定例で開催されています。モットーは「患者になりきって評価する」とのこと。
研究会に参加されている皆さんは、病院が質の高い安全な医療が提供できるよう、その担い手である医師や看護師の教育に大きく貢献できていること、また多くの若手の医療人との交流が広がっていること、そして地域と共同組織との共同の中で医師や看護師が育ちあっていることなどの手ごたえを感じつつ頑張っておられます。
2009年の活動紹介
1月 | 看護師研修「生活支援技術III・複合技術」 医療事務課職員の接遇訓練 |
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2月 | 看護学校 卒業前の看護技術教育・病棟での3患者への対応 看護学校 卒業時演習技術教育 |
3月 | 看護師1年目の筋肉注射実技試験 研修医の医療面接オスキー |
4月 | 新研修医の医療面接オスキー |
5月 | 看護学校1年生のコミュニケーション訓練 |
6月 | 看護学校1年生のコミュニケーション訓練 |
9月 | 看護学校1年生バイタル測定テスト 看護師1年目研修「多重業務」 |
10月 | 看護師1年目研修「多重業務」 |
11月 | 研修医1年目の医療面接オスキー |
研修医のコミュニケーション訓練
看護学校でのバイタル測定試験
看護学校での生活援助訓練
研究会の様子